雨のスーパーストレート (その1)

2005/05/15 兵庫県 雪彦山〜ハチ北

  • 走行距離 : 300km
  • 参加者 : たみたん、師匠、N尾さん、O田さん、N馬弟、師匠弟、A月さん
 
雪彦峰山林道

それは突然こんなシーンから始まった・・・。

朝7時。明石のとあるローソンに集合。本日の参加者は自分も含めて7名。師匠弟がセール商品で安かったから買ったのだといって、新しいモトパンで登場。私が去年はいていたのとおなじモデルだ。「私も今年買ったよ〜」と言ってしゃべってたら、N尾さんも「オレのも今年モデル〜」とみんなでオニューのモトパンを披露。

そこへN馬さんが作業着にかなり年期の入った原チャで登場!

「あらN馬さん。今日はそれ(原付)で行くんすか?」(たみたん)
「ちゃうわ、あほぅ!」(N馬さん)
「うわー、N馬さん。これ(作業着)新しいジャージ買ったんっすか?」(たみたん)
「おまえ、しばくどーー!」(N馬さん)

そんなN馬さんは今日はお仕事らしく不参加。実は私はN馬さんが大好きである。今日は参加しないので非常に残念。

今日のルートは姫路の北にある雪彦山から峰山に抜ける林道を走り、ハチ北のスーパーストレートを走って水車小屋で昼飯を食べて帰ってくるというプラン。ところがこの雪彦峰山林道が工事中だらけで、いきなりエライ目にあった。どうも舗装化工事をしているようだ。

道が四角く切り取られていてその前後にシャベルカーが停まっている。かろうじてバイクはシャベルカーと崖との間のわずかな隙間を通れるようだ。しかしその先には堀りおこされた土の山がこんもりとつまれていて、これまたシャベルカーと山のあいだのわずかな隙間を通るか、思い切って山を駆け上がるか究極の選択。

←山を駆け上がることを選択した人、その1。

O田さん。

山を駆け上がることを選択した人、その2。→

N馬弟。

←山を駆け上がることを選択した人、その3。

N尾さん。

しょっぱなからいきなり崖につっこんでいきそうになり助けられた人。→

たみたん。

←そしてやっぱり押して通ることを選択した人。

たみたん。

その後、峰山まで舗装された林道を走ります。ところどころ石が転がっていて危険危険。工事中だらけの道だった。峰山高原まではダートをちょろっと走り、いつもの休憩場で一休み。なんだか向こうの空が暗いんですけど・・・。雨かなぁ。今日は天気予報で雨になるとはいってなかったのでカッパはもってきていません。(もちろん後で後悔することになる)

林道のビフォー&アフター

こちらは研峰高原の千町段ヶ峰林道の去年の姿。まだダートです。ちなみにツーリングレポートの2004/08/13(ハチ北スーパーストレート)には、私がここで1回目の転倒をしたことが記載されている。

そしてこちらが今年の千町段ヶ峰林道。舗装されてしまって味気ない。だんだん楽しい林道が年々確実に減ってきているらしい。ダートを走るためには丸一日かけて遠出しなくちゃなりません。

やっぱり雨降ってきた!

研峰から降りてきていつものサンパティオで休憩。時間はそろそろお昼ですが、N尾さんが「昼飯はハチ北のスーパーストレート抜けたところの水車小屋にしよう」と言うので、まだおあずけ。そういえば去年ハチ北に行った時もそこで遅い遅いお昼をとった。前回はおにぎりが売り切れになってしまって、本来なら2個ついてくるはずなのに、最後に頼んだ人は1個しかついてこなかった。それでもいっちょまえにお金とられたというエピソードがある。今日も「早く行かないとおにぎりなくなる〜」と言いながら走る。

県道6号線を北へ、ハチ北めざして走っているとだんだん空が暗くなってきた。そこで偶然N尾さんの知り合いに出会う。彼らはちょうど山の方から下ってきたようで、カッパをきていて「北へ行けば行くほど雨ですよ」と言う。とりあえずカッパ着る人は着てくださいと、カッパ休憩。しかし我ら(師匠とワタシ)はカッパをもってきていない。でもみんなカッパは着ず、バックパックにカバーかけるくらい。オフローダーは濡れても平気?