軽トラ夜行で信州ツーリング DAY.1

2022/08/09 長野県:メルヘン街道 麦草峠

  • 本日の走行距離 : 136km
  • 本日の気温:21℃〜29℃
 
仕事帰って慌てて出発準備

「夏は涼しいところに走りに行きたいから、今年は軽トラに積んでって信州へツーリングに行こう」
とMWIに言っていた。
連休が取れる日程も伝えていた。

がしかし、行くのか行かないのかはっきり返事がない。「一応行く予定ではいるけれど・・・」と言ったきり連絡がない。 先週末トライアルの試合で岐阜に行ってたようだし、帰ってきてすぐまた出発なんてしんどいって言うやろなーと、半分あきらめモードでいた。

そしたら、月曜日の仕事終わってからLINEを見ると、MWI氏から待ち合わせ場所らしき地点がペロンと送られてきた。 「おおー!行くのかっ!!」

なんにも準備していなかったので、家に帰ってから慌てて準備する。今夜出発して夜通し走ってETC夜間割引を使うみたい。 出発は真夜中になるだろうから、軽く晩御飯を食べてシャワーも浴びてから行こう。 荷物を詰める。カメラやスマホの充電もする。まだ外が明るいうちにジローを引っ張り出してきてツーリングバックを積むためのベルトを装着しておく。

ただ集合時間もまだはっきり何時という連絡がない。22時前になってようやく連絡がきた。ちょうどシャワーから出てきたところ。 ちょっと待ってや、髪乾かさなあかん。濡れた髪でヘルメットかぶるのはイヤだ。 そんなこんなで髪を乾かして着替えて荷物積んでたら23時前になってしまった。出発しますとLINEを送って国道2号線で行く。

積み込み地点がよくわからない。171号線からどっかで曲がってちょっといったところ。 曲がる道がよくわからなくて、そろそろかな?と思ってたところにローソンがあったので、 入って地図を確認してるとMWI氏からLINEで「どこにおるんじゃ、はよ来い」と怒られる。

地図を見ると曲がるのはもうちょっと先。よしよし、道を間違ってはいないぞ。 曲がってどこにおるんかとキョロキョロしながらゆっくり走る。夜中なので見えにくい。 指定された場所の店?工場?みたいなのの看板を探しながら走ってたら、MWI氏の軽トラが停まってるのが見えたので寄せる。 行き過ぎて前に出た。押して戻る。

開口一番「おっそいねん!」と怒られる。続いて「なんで行き過ぎるねん!」。へぇへぇすみませんねぇ。

MWI氏は荷台に乗せてた荷物を全部降ろしてジローを積んだ。次々ロープで固定していく。仕事が早っ! などと関心してる場合ではなく(笑)「さっさと座る場所作りーやー」と言われたので助手席にてんこ盛り突っ込んである荷物をどける。 そして夜行なのでくつろげるように助手席でリラコに着替える。

ジローのスタンドを立てたままだと幅をとりすぎて荷物が乗らないので、スタンドは上げたまま縛っていくことになった。 2台の単車の間にベランダストッカーを上手く押し込み、その他のこまごました荷物も隙間に放り込む。 雨じゃなくってよかったわ〜〜。走っている間に飛んでいかないように、脱いだジャケットは荷台のツーリングバックのネットにひっかけて、 靴とヘルメットはベランダストッカーの隙間にぎゅうっと押し込んだ。

すごいやん!2台積んで荷物もこんだけ全部乗ったやん!! 信州まで行けるやん!! テンション上がって来た。オールナイトで走って行くなんて何年ぶりのことだろう。独身の頃はよく夜行でスキーにいったけどね。 今回は運転交代できないので(MWI氏はプロの運転士やし、大事な単車積んでるし、そもそも私の運転する車には乗りたくないだろうし) MWI氏に頑張ってもらいましょう。

「絶対寝たらあかんで、ワシも寝てまうから」と言われてたので、なんか歌いながら行こうと思い、USBに音楽ファイルを入れて持ってきた。 うちの師匠が「MWIさん好みの昭和ソングを集めといたよ」と出発前にMP3ファイルを入れてくれたのだが、カーステに刺すも認識しない。 何度かやり直したけどやっぱりUSBを認識しない。ダメじゃん。 「しゃぁない。さんざん聞いたこれ聞くか」と自前のUSBを刺すMWI氏。

積み込みにちょっと手間取って、午前1時過ぎに出発。いざ信州へ!!

伊吹PAで仮眠

吹田ICから高速に乗る。もうすでに0時をとっくに過ぎているので深夜割引適用。あとはゆっくり休憩しながら行けばいい。 先週末のトライアルの試合の話を聞きながら、しゃべりもって高速を行く。さすがにこの時間は空いていてスイスイ。

夜中といえどまだまだ暑い。「伊吹で休憩しよか。伊吹まで行けば涼しいやろ」というわけで、伊吹までノンストップで走る。 午前3時半伊吹PA到着。MWI氏も今日(昨日)は一日作業していたわけで寝てないから、ちょっとここで仮眠だ。 寝るといってもシートも倒れない軽トラで寝るのはなかなか大変。 私はちっちゃいのでまだ足も伸ばせるし、膝をかかえて縮こまってればシートにおさまるのでいいのだが、男の人はそうはいかない。

1時間ほどかるく休んで出発。まわりは大型トラックばっかり。 そうか。大型は深夜走るもんね。トラックの運ちゃんも大変だー。 それにしても乗用車がまったくいなくて色とりどりの派手な大型がずらっと並んでる深夜のPAは面白かった。

MWI氏の計画では恵那山トンネル手前の中津川で高速降りて、あとは下道でのんびり行くというものだった。 がしかし。昔はバスで夜行もさんざん行ったMWI氏でもさすがにこの歳で夜行はキツイと作戦変更。 高速で諏訪湖まで行けば昼ごろには到着できそうだ。早くついて昼からちょっと走りに行くか〜ということになった。

中央道 阿智PA

伊吹を出て長良川?木曽川?らへんを越えて岐阜に入る。川の水温が高く、空気が夜の間に冷えたので川から湯気が出ている。 写真に撮ってみたが写真ではイマイチわからない。

小牧JCTで中央道へ。中央道って信州に行く道だと思ってたんだが、東京までつながってるのね。 「新宿まで〇〇km」といった看板がちょいちょいでてくる。 信州から先は走ったことがない。いつも岡谷JCTから長野道へ入って白馬の方へ行く。

「そろそろ陽が登る。日の出は見えるかな」とウキウキしながらスマホ片手に日の出日の入りアプリで時刻を確認。 5時に陽が登るので見れるかもしれない。と思ったら空はどんより曇り空。 「こら、見えんで」。

恵那山トンネルが近づいてきた。トンネルの手前にある神坂PAは、そこに車をおいて馬籠宿まで歩いていけるらしい。 歩いて20分くらいだとか。 車で信州までドライブ行くことがあったら、ここに車とめて馬籠まで歩いてみよう。

6時半。恵那山トンネルにやってきた。トンネル手前の信号は青。よかったー事故とかないみたい。 たぶん世の中は明日くらいからお盆休み。1日早めに出て来たので高速もそんなに混んでない。

トンネル抜けて阿智PAで再び仮眠。MWI氏眠気MAX。 外はすっかり陽が登り明るくなってしまったので、タオルをかぶって本格的に寝る体制。 でも直角椅子なので首が折れて背中まるまったまま寝てる。この状態で1時間ほど。 こりゃーーかなりキツイぞ。

私はちょっとPAをウロウロ散歩。 おお。高速バスのバス停を発見。「昼神温泉駅」やって。 ここから昼神温泉行けるのかー。

8時前までMWI氏仮眠。私もちょっと寝た。トイレで顔あらって歯磨きしてさっぱりしてから車に戻るとMWI氏が起きてて「腹減ったな」と。 デイリーヤマザキがあったので、朝ごはん買いに行く。

期間限定新商品のランチパックにした。ブレックファストやけど(笑)
ココナッツミルクとマンゴージャム味。けっこう美味しい。それと野菜不足解消のためグリーンスムージー。 野菜ジュースじゃ野菜不足解消できないことはわかってるけど、旅に出るとどうも野菜・果物が不足するので気分だけでも野菜補充。 それに好きやし、このジュース。

おごってもらうつもりは全くなかったので食べたいものをカゴに掘り込んでたらMWI氏が全部まとめて払ってくれた。 それで「よー食うなー」と。あたりまえやん、朝メシ重要!

諏訪湖SAでご当地フラペチーノ

10時。小黒川PAでトイレ休憩。ずっと工事をやってて1車線になる箇所が多かった。 ガードレールの交換してるみたい。

10時すぎて諏訪ICで降りる前に諏訪湖が見えるかなと諏訪湖SAに立ち寄る。 もう観光客もうろうろしてる時間。乗用車もいっぱいとまってて、若い子らがテラスで自撮り撮影してる。

なんとスタバがあった。そこで思い出したのが、そういやスタバのリワードがたまっててドリンク1杯無料で飲めるはず。 「なんかさっぱりしたもの飲む?」とスタバに行くとご当地フラペチーノの山梨ぶどうがあった。これ飲みたい!

テラス席もいいけど・・・日差しもきつそうなので涼しい店内でゆっくりしよう。
MWI氏は吸い込む力がだいぶ弱ってきてフラペチーノが吸い込めない(笑)

「ゆっくり溶かしながら飲むと飲みやすいよ。」
「底の方にブドウのシロップが溜まってるから混ぜて飲んでね。」

フラペチーノの飲み方を教えてあげる(笑)

テラスに出て諏訪湖を眺める。藻だらけなんですけども・・・・。

空もなんだかどんより。あれ?あんまり涼しくないぞー???

まだここは下界。山へ上がって行かないと涼しくならないらしい。それでも神戸よりは涼しいねぇ。

白樺湖到着

11時前。高速を諏訪インターで降りて国道152号線で白樺湖へ向いてあがっていく。 ビーナスラインは昔は有料だったのに今はタダで走り放題らしい。

そういえば昔添乗で、しかもジパングツアーで(MWI氏もジパングの運転手だった)霧ヶ峰に来た事があるぞ。 あんまり細かいことは覚えてないけど、おそらくビーナスライン走ったんだろう。 霧ヶ峰って名の通り、霧だらけで周り何にも見えなかったので景色がいい場所だったという記憶がない。 それよりもよくこんな霧で真っ白な中、1m先も見えないのに大型バス走らせるわ〜と運転手さんを尊敬した。 その時は善光寺とかも寄ったな。ちっちゃいバスガイドさんがよー喋る方でお客さん寝てるのにずっとしゃべってた。 どこに泊ったか覚えてないけど、1泊2日のツアーだった。

途中ガソリンを入れて楽天カードで支払おうとしたらカードを受け付けない。ガソリンスタンドのカードじゃないとカード払いはできないみたいね。 楽天ポイントはつけれたみたい。 その先のコンビニでお昼ご飯のオニギリを買う。白樺湖周辺にはコンビニとかスーパーがないらしい。

12時前、白樺湖のホテルまほろば到着。チェックインは16時半からなのでそれまで部屋に入れないが、車は置いとけるみたい。 ちょっと湖を散歩しに行くことにした。

おおおお〜〜〜。白樺湖、初めて来たよ。
名前の通り白樺の木がいっぱい生えてる。

長時間の運転でお疲れのMWI氏は、湖畔のベンチに座って休憩。涼しい。めちゃさわやかだ。 昨日の0時からほぼ半日運転しっぱなしの割には元気。さすが元観光バス運転手。

湖ではカヌーのレッスンをやっていた。あとは足漕ぎの白鳥ボートが浮いている。 避暑リゾート地のイメージそのまんま。

休憩したら単車を降ろしてオニギリ食べて軽く走りにいくかーということになった。

信州の涼しい山を走ってみよう

ホテルの駐車場で単車を降ろす。単車を降ろすためにはトラックの後ろに積んである荷物を一旦全部降ろさねばいけない。 が、他に車も停まっていなくて駐車場ガラ空きなので、あちこち荷物を置き広げて準備をする。 ジローには空気が入っていないので空気入れを借りて空気を入れる。 とくにリアタイヤの空気が減っていた。フロントはいい感じ。 単車を降ろして荷物を戻し、着替える前にオニギリを食べる。

またまた軽トラの助手席でライディングウェアに着替える。汗かいてないから着替えもしやすい。 下はスパッツ履いてオールシーズンのタイチのパンツ。上はタンクトップ、メッシュの長Tにメッシュのジャケット。 メッシュやと寒いんとちゃうか?と言われたけど、ちょっと涼しいくらいでちょうどいい。 凍えるほど寒いわけでもないだろう。

メルヘン街道で麦草峠へ

13時。それでは信州ツーリングスタート!
さっきの国道を降りて行って国道299号線メルヘン街道へ。目指すのは国道で2番目に標高が高い場所である麦草峠。 ちなみに1番が群馬と長野の間にある渋峠で標高2172m。麦草峠は2127m。

メルヘン街道に入ると道がくねくね。でも道幅が広いのでペースが早い。 今回のツーリングは「早い速度でのカーブ」の修行。さっそくMWI氏にどんどんおいていかれる私。

「なんでそんなに遅いんや。ちょっと前、走ってみ」と言われて私が前を走る。 そしてここから修行開始。

MWI氏はしばらく前を走る私を観察してから、停まってアドバイス。 「ラインどりがめちゃくちゃ悪い」と。 そこで「ワシがゆっくり走るからワシのラインを真似して同じように走ってみ」ということになった。

しばらくMWI氏のラインをなぞるようについて走ってると、わかってきた。 アウト・イン・アウトの意味が(笑)

次に停まったときに「わかった!わかったで!」と言ったら、「ほな前走ってみ」と。 そこから私が再び前を走る。 まだまだ遅いのは遅いのだが、以前よりもペースは上がったようで「上達したのー」とお褒めいただいた。

で、何があかんかったんかというと、カーブ手前でアウト側に寄っていない、カーブでインに寄れてない、さらにはカーブの出口でアウトに寄れてない。 MWI氏の言う通りまったくラインとりなんてできていなくって、道のカーブに沿ってそのまま曲がろうとしていた。 それでは遠心力で膨らんでしまってセンターラインを割ってしまうという恐怖感からスピードが出せない。 アクセル開けれないので単車が立ち上がってこずふらふら不安定。 「クリッピングポイント」の言葉の意味も理解した。 以前、うちの師匠が誕生日プレゼントでくれたライディングの基本について書かれた本にクリッピングポイントやらアウトインアウトの話が乗ってたが、 読んでるだけではさっぱりわからない。 でも実際やってみてなるほど〜〜〜こういうことか!とわかった。

まだまだ右コーナーのアウトの膨らみが甘いと注意されつつも、以前よりはずいぶんマシになったようでニコニコ顔でアドバイスくれるMWI氏。 多少なりとも上達がみられると教え甲斐があることだろう。

MWI氏はここらへん何度も来ているので標高2位の麦草峠も写真を撮らずに行ってしまう。 「ワシは写真撮ったことあるから、ちょっと停まってさっと写真撮ってき」と言ってくれたので、スマホでささっと写真撮る。 幸い、車の通りも全くなくて停まれた。 標高2位ということで、ここで停まって写真撮る人が続出し渋滞するのだろう、そこら中に「停車禁止」の看板があった。

麦草峠を越えてからちょっと先でUターン。さっき走った道を戻る。ちょっとわかってきたので恐怖感がなくなってきた。 人より遅いのは確かだが今までよりテンポよく、気持ちよく走れるようになった。・・・気がする。 とくにカーブ出口。MWI氏の後について走ってるときに「こんなにアウトに向いていっていいんだ」というおどろきがあった。

それでもまだ、カーブに入ってみたら思ったよりも深かった、とか、カーブが連続する場合、とか。 こういう時はどうするの?っていう疑問があったので聞いてみる。
「それはカーブそれぞれ。カーブが左右連続するんやったら真ん中まっすぐ走るんや。」
「カーブが思ったより深い時、下りのカーブなんかはリアブレーキを使いながら」
まだまだ課題は多いけど、いい特訓になった。

すずらん峠

すずらん峠でちょっと休憩。 砂利の駐車場にベンチがあったので、そこに腰かけて休憩してたら、車が1台停まって男の人が降りてこっちにやってきた。

なんか話しかけてきたと思ったら、ベンチに腕時計を忘れていったみたい。 「あったー。よかった〜」と腕時計を持っていきはった。 よ―思い出したね。

ここでジローのナンバープレートが歪んでるという話になる。

5月頃にTパイセンに連れて行かれた極悪林道でコケまくって、あちこち傷だらけになったジロー。 ナンバープレートもその時に歪んでしまった。 NWI氏にも画像は送ったが、実際ジローを見るのはあの林道ツーリングの後初めてだったのだ。

MWI氏は「キャリアも曲がってるんとちゃうか?」というが、タイヤとキャリアの位置関係を見ると、そこは大丈夫だと思う。 ブレーキランプまではまっすぐ。その下、ナンバープレートと反射板あたりが歪んでる。 まぁ走るのに支障ないからあんまり気にしないけど。フレーム曲がってないなら別にいいや。

ついでにMWI氏の今回の旅スタイル。 北海道ツーリングに向けて作成したキャリアのテスト走行が今回の目的。

なので、軽トラで来たのに荷物全部積んで走ってる。 荷物を積んで走ったときに不具合がないのかをチェックしてるのだそう。

女神湖

このまま宿に戻るとまだちょっとチェックイン時間より早いので、少し寄り道して女神湖の方へ行ってみることにした。 白樺湖と女神湖は近いのでちょっとここで写真撮ったりして時間合わせてから宿へ戻ろう。

女神湖のちょっと先に御泉水自然園というのがあるのでそっちへ行ってみる。 高山植物園で入園料がかかるらしい。 入らんでもええか〜と思ってたら、本日の営業は終了。もう16時か。 引き返して女神湖へ向かう。

女神湖のPに単車を停めて湖を見に行く。 登山客というかハイキングに来た格好の女性2人が写真を撮っていた。 片方が「こっち側からこう向きに撮って」と指示をしている。

どれほどの景色かと思ったが、んー、まぁまぁ。空がどんよりしてるから?時間帯が悪かった? なんで女神湖というのかなと思って後で調べてみると、蓼科山が別名「女神山(めのかみやま)」というらしく、それにちなんで女神湖と名付けたらしい。 元は農業用水貯水ようの人造湖なんだとか。

17時。本日終了。 ホテルの駐車場に戻って来た。

そうそう、途中でエンジンが止まりそうになって調子が悪くなってきたのでアイドリングをあげた。 アイドリングの調整も自分でやったことがなく、「ここを右に回すの?左に回すの?」と素手で触ったら、どっか熱いところに触れてアッチッチ。 「手袋してやるんや」と喝。

プラグを見てもらうといい感じ。

ホテルまほろば

ちょうどチェックインが始まって人がぞろぞろ荷物抱えてホテルに入っていくので、時間をずらして入るために先にガソリンを入れる。 携行缶にガソリンを入れて持ってきてくれてるので、そこからジローにも入れてもらう。 3リットルちょい入った。走行距離は夜中に自宅から集合場所まで走った46kmと本日走った分あわせて136km。 燃費は35km/Lくらい。

人がいなくなったのでチェックインしにいく。 おおおお〜〜〜、昭和感満載のスキー宿(笑)

玄関に無造作に並べられたスリッパ、カウンターにスタッフはおらず「用のある方は売店まで」の立札。 カーペットや壁はシミだらけ。 前金制で、お金を払って鍵をもらう。 急に出発になって慌てて宿の予約を入れたので、空いてるところが和室しかなかった。 MWI氏は4階の洋室。もちろんエレベーターないので頑張って登ってね。

部屋に入ると、なかなかいいじゃない。 エアコンはなく扇風機がおいてあるけど、窓があいてて窓からいい風が入ってくる。 夜はもっと涼しいことだろう。 部屋も布団も清潔。ただ、部屋にトイレと洗面がない。トイレ・洗面は共同。空いてそうだからまぁいいか。 和室は荷物を広げるスペースが広くていい。 ただ、やっぱり普段ベットで寝てるので、布団が悪いと寝にくい。 ちょっところがってみたら割とふかふかしていていい感じ。

お風呂は宿の目の前に温泉「すずらんの湯」があって、フロントで割引券が買えるのでそこへ行く。 すずらんの湯は新しくできたのか、キレイ。ただ学生の合宿チームとかちあってしまった。 ショートカットのジャージ来た女子学生の集団がドライヤー占領してる。 髪はちゃんと乾かしたいので、顔に化粧水パタパタやりながらドライヤーが空くのを待って髪を乾かす。

白樺湖畔にコンビニはないぞと言ってたのだが、改装工事中?の池の平ホテルのところに新しいローソンがあった。 ローソンまで歩いて晩御飯を買いに行く。ここのローソンは新しくて広いお店。 ただ、合宿チームが来てるのなら食べるもの残ってるかな・・・。

ローソンついてお弁当買おうと弁当コーナーに行くと、なんとMWI氏発見! 朝ごはんのパンとかも買っとこうかと思ったが、部屋に冷蔵庫がなく、 朝はヨーグルトとか食べたいし冷たい牛乳も飲みたいからどうしようか迷う。 とりあえず今夜食べるものだけ買うことにした。するとMWI氏が自分の分と一緒に払ってくれた。 おまけに宿まで軽トラに乗せてもらう。ラッキー。

宿に戻って、共同の洗面所で歯磨き。だーれもいない(笑) 夜は涼しくて、毎日汗だくになって寝苦しい夜を過ごしてたのにひさしぶりにゆっくり寝れた。 あ、そういえば昨日は2時間くらいしか寝てなかったんだわ。どおりで秒で意識なくなる(笑)