丹波篠山 大野山リベンジツーリング 2020/11/09 兵庫県 丹波篠山
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今度こそ大野山に行こう
前回のツーリングで大野山に行く予定が通行止めだったため行けなかった。 10月末には工事が終わって道が通れるようになった(はず)ので、今回は大野山リベンジすることにした。 集合は宝塚あたりのコンビニ。行ったことがない場所なのでグーグルさんでよく下調べする。そんなに難しくはない道なのだが、 そういうところでも「あれ?」と迷ってしまう私。今回も「あれ?行き過ぎた??」と思って停まってスマホの地図みたらまだ先だった。 なんとか待ち合わせ時間前には到着。MWI氏もまだ到着していない。ふぅ〜っ。今回は遅刻せずにすんだわ。
箕面の山は紅葉がキレイ。止々呂美を抜けて妙見山へ向かう。山に入っていく府道4号線は平日しか単車は走れない。そういう道を走れるのが 平日ツーリングのよいところ♪ 入り口の電光掲示板に「12℃」の表示。そんなに寒くない。寒くなると聞いていたのでパーカーにダウンのベストをバックパックに詰め込んできたのだが 出番はなさそうだ。ヒートテックの下着に、極暖ヒートテックのタートルネック。薄手のフリースジャケットでウィンタージャケット。下はCW-Xの上に オールシーズンのタイチのライディングパンツ。その上にワークマンで買ったオーバーパンツを履いてきた。 このオーバーパンツが効いている。足が暖かいと体全体が暖かい。ちなみに靴は今日はガエルネのブーツではなく短いシューズ。 12℃の下で写真を撮る。さて、ここから山へ入る。しかしさっそく「ここでUターンしてみ」と特訓始まる。 えぇぇぇぇ、坂道やでな。車くるでな。 上り坂のUターンは難しい。回った後に下りの方へ単車が倒れそうになる。 オロオロしてたらMWI氏は「ちょっとここは難しすぎるな。やめとこか。」と走り出した。 |
Uターン特訓
ようするにクラッチの操作が超下手。急にクラッチつながってぐわっと走り出したり、停まってこけそうになったりしてギクシャクギクシャク。 半クラで一定のアクセルを保ったままゆっくりの速度で安定して回れない。 たぶんアクセルを開けてしまうのは、クラッチが切れてしまって失速し単車が倒れそうになったときにあわててアクセルを開けてしまうのだと思う。 そこはアクセルじゃなくてクラッチをつながないといけないのにねぇー。 で、クラッチつながったときにアクセルが余計に空いてるから急に飛び出してビビッてまたクラッチ切ったら倒れそうになって・・・の繰り返し。 ヤマハのスクールでは上手にできるようになったのになぁ・・・。クラッチ操作の練習しないとあかんね。 何とかUターンして、走ってきた道を戻る。降りてきたところで今度は下り坂でのUターン。 まわった後はアクセル開けて加速していけば単車も起きてくるので大丈夫なんだけど、出だしが怖い。 下り坂だからクラッチ切っても前へ進んでいく。上りの方向を見てクラッチつなごうと思ったら、おおおおっと車来てるしぃーっ!!!あぶねーっ。 慌てて停まったがこけなかった。こういう慌てて停まった時もよくこける。今回はセーフ。 気を取り直してやり直し。ちょいちょい足を着きながらなんとか回れた。MWI氏が「よー停まったな。車きとったん見えたんか?」と聞くので 「音でわかった」と。発進時には後方確認して車はその時はいなかったけれど、そっからモタモタしているうちに車がやってきた。 それは見えてなかった。ミラーも見てなかった。車がやってくる音が聞こえて振り返ったらすぐそこに車がいたので慌てて停まった。 反省反省。気を付けないと死ぬわ。
しかし、雨なんて聞いてない(笑) 天気予報では晴れやったのにぃ。けっこう降ってきたやん。濡れるやん。カッパ着るほどでもない雨やけど、どちらにせよカッパ持ってきてないし、もう濡れとくしかない。 |
野間の大ケヤキ
なんか向こうの方の空は青空なのに、うちらの頭の上だけどんより黒い雲。 しばらく走ってたら小雨になってきたかな?降ったりやんだりな感じ。向かってる方角にもよる。 大きなケヤキの木のところでちょっと休憩。「なんやらの大ケヤキ」ってのはどこにでもあるなぁ。ここでは雨はやんでいた。
さらに上に行く道はちょっとガレてて面白そう。だけど行かない。まるでその道を降りてきたかのように単車を並べて写真撮る。 ここでもUターンの話。それから単車の起こし方。こないだUターンの練習しててこかしたときに、起こし方が悪かったため腰を痛めた。 「腰で起こすな、膝使え」とか「ハンドル持って起こすやりかたもある」とか。ハンドルだけ持って起こせるんかなぁ〜。 セローは軽いけど、完全に寝てるところから起こすのは結構重たい。2回が限界かな(笑)。3回以上になったらもう絶対無理。 1台目のセロオに乗ってた時はよく林道でこけてたけど、今じゃ1回こけて単車起こしたらそこで体力消耗しきってその後林道走れる気がしない。 でもジローはこかしたくない。こかしたらへこむ〜〜、傷つく〜〜、こわれる〜〜〜。
今日いちばんのお気に入り写真はコレ。 緑、緑してるけど。ミラーにも木が写り込んでます。 |
今日は大野山上れた
こないだ「通行止め」の看板があった場所、今日はもう看板もなくなってちゃんと通れるようになっていた。上がっていくと結構細い道。 どんどん上がって景色がよくなる。いいねぇこの道。 昔は無料のキャンプ場が山頂にあったそうだが、今はキャンプ場はやっていないらしい。天文台もあるので星空がキレイに見えることだろう。 星空が見えるキャンプ場で、しかも無料だなんてめっちゃいいやん。もうやっていないのが残念だ。 車で走るにはえらい細い道だけど、単車で走るにはちょうどよく、一方通行なので向こうから車が来ることもないからチラチラ景色も眺めつつ走る。
ん?何?何? 見ると「猪名川の源流」。へぇー。ちょろちょろ水が流れている。
さっきまでここでXT停めて写真撮ってたMWI氏が「代わったろか」と単車を前に動かしてくれた。 前を見るとXTのリムに光があたってええ感じになってる。これはかっこいいゾ。
これはかっこええやんと、他人の単車の写真を撮る。露出マイナスで撮ってモノクロに仕上げたら絶対かっこいい。
・・・と思ったら、陰った(笑) ど〜〜んより。 |
大野山山頂はなかなか良かった
山頂付近に見える芝生の広場はかつてのキャンプ場。とてもキレイに整備されているように見える。もったいないなぁ、もうやってないなんて。 駐車場はまだ工事中。端っこに停める。 坂の上に展望台があるので行ってみる。天文台もそこにあった。 おおー、360度パノラマで見渡せる。なかなかいい眺め。大阪の高層ビル群も見える。反対側は氷ノ山まで見えるらしい。
屋根付きのテーブルとベンチがあったのでここでお昼ご飯&コーヒータイムにしよう。今日はチョコチップとクルミのパンを焼いて持ってきた。 コーヒーもドリップ持ってきた。そして、自分でお湯を沸かす練習。 どうやって組み立てるんやったっけ??カチャカチャやってちょっと苦労して組み立て完成。ガス、シューいうてるし。 でも無事に着火。サーモスのボトルに沸かしたての熱湯入れて持ってきてるので、わざわざコンロで沸かさなくてもこのままでコーヒーはいれれるんだけどね。 独りでコンロ使えるようになる練習。何事も訓練訓練。ちょっと風がきつかったけどちゃんと火がついた。MWI氏も自分のコンロ出してきてお湯を沸かす。 途中のコンビニで買ったおにぎり1個と、焼いてきたパン1個。ドリップのコーヒーにお湯を注ぐのが難しい。これ絶対「バシャッ」って入ってコーヒーの粉があふれ出すパターンや。 ・・・と思ったけど、意外とそーっと入れれて大丈夫だった。帰りのルートを検索。いつものファミマまでどのルートでいくかマップルで説明。ついでにこないだ走った道と、今日走った道も説明。しまった鉛筆持ってくるの忘れたわ。 ツーレポ書く時にどこを走ったかわからなくなる。
天文台のある展望台が山頂だと思ったら、どうやら違って、山頂は向かいのてっぺんらしい。「行く?」「行かない」「そやろな」。 他にもハイキングコースみたいなのもあって、大きな岩がゴロゴロしてるのをめぐる「岩めぐり」もできるらしい。 キャンプ場やってたら車で家族でやってきて、ハイキングと星空観測してもよかったけどな。キャンプ場ないから泊まれない。 でも天文台があるってことは星空観測に来る人もいるだろうから、駐車場で仮眠してても怒られないかな? こんなに360度見渡せて遮るものが何もないところ、星撮るのに最高な場所なのに。キャンプ場ぜひ再開してほしい。 帰る方角の空がまた怪しい。雨が来る前にさっさと帰りましょう。 下るルートはえらいキレイな道。こっち側の道を工事していたようだ。降りる途中でシカを2頭発見。こ、こんなところにシカ?? しばらくじーーーっとこちらの様子をうかがっていたが、カメラだそうとしたら逃げていってしまった。 いつものファミマで今日は甘いもの食べずにそのまま解散。いつものルートで帰る。暗くなる前に帰れるといいけど。雨にもあわないといいけど。 結局日が暮れる前には家に着いた。雨にも合わず、無事帰宅。今日は暖かくてよかった。これくらいの気温だとまだ走れる。もう1回くらいツーリング行けるかな? |