DR車検合格記念 砥峰高原ツーリング

2020/10/19 兵庫県 多可町

  • 本日の走行距離 : 206km
  • 本日の気温:14℃〜17℃
 
師匠のDR

私がジローを買った時「ジローが納車されたらDRの車検取ろっかなぁ・・・」と言っていたうちの師匠。あれから2年の月日が経ったが車検とる気配なし。

「いったいいつになったら車検通すんや?」と思ってたら、ようやく重い腰をあげて動き出した。

もともとバッテリーの調子が悪い単車でしょっちゅう押しがけしてたけど、近所の単車屋さんに整備出したら「レギュレーターとジェネレーターがあかん」と 言われたらしい。「部品代が結構かかるし、どないしよっかなぁ・・・」ぶつぶつぶつと言ってたが結局部品交換して車検は無事合格した。

ほな走りに行こかー。土日子供らほったらかして二人で出かけるわけにもいかないので、平日に有休とってもらって子供らが学校行ってる間にぷらっと走りに行くことにした。

時期的に、砥峰のすすきかな。ちょうど見頃のはず。距離的にも遠すぎず近すぎずちょうどいい。平日ならばそれほど混雑してないだろう。

朝、すぐに出発できるように前日のうちに大久保の実家からDR持ってきてこっちに置いてあった。が、朝から雨。天気予報では10時半ごろには雨雲もどっか行って晴れてくる感じ。 昼には完全に晴れるが、濡れるの嫌やしなぁ・・・。あともうちょっと時間つぶしてから出発しよかーと10時すぎまでコーヒー飲んで天気待ちをする。 微妙にまだ降ってるが、ぼちぼち出ないと砥峰まで行って帰ってこれなくなるので出発することにした。ちょっと雨はまだ降ってるがそのうちすぐにやむだろう。単車もウェアも乾くはず。

今回は私がどれだけ上手に走れるようになったのか師匠がチェックしたろーということで、私が前を走る。道も覚えたいし。 先月曼殊沙華見に行った場所まではもう道を覚えた。一人で行ける自信ある。砥峰はそのもうちょっと先だ。

ひさしぶりに見たDR(笑) デカい。

いつものアネックス三木まで行く道。知ってる道はスイスイ走れる。この辺りはもう庭だ。

先月行った時は西脇へ抜けるのにアネックスのところからそのまま85号線沿いに行って175号線に合流したのだが、今日は違うルートで行ってみる。 85号線の1本東に144号線というのがある。これをずっと道なりに行けば175号線に出る。175と427の分岐のちょっと手前に出てくるのでちょうどいい。

144号線は初めて走るが、ゴルフ場だらけで道はとてもキレイないい道。ゴルフ行く人が通るから道もお金かけてキレイにしてあるんだな。85号線よりこっちの方がいいぞ。

スイスイといいペースで走る。まだ今日は道に迷ってない(笑) 途中で曲がるとこ見落としかけたけど、前のトラックが右折のため停まったおかげで 144号線の看板が見えた。停まってなかったらそのまままっすぐ行ってただろう。まっすぐ行っても175号線には合流するのだが、考えてたルートと違うルートになってしまう。

道なりに走ってたら「175号線あっち」の案内が出てきた。非常にわかりやすくてよい。これなら迷わない。

175号線に合流。感知式の信号で単車が2台横並びになっててもセンサーは感知しなかった。後ろにきたトラックの運転手がムッとした表情で降りてきて、 二輪用のボタンを押した。

師匠が「トイレに行きたいからコンビニに入って」というが175号線に入るとすぐにバイパス。コンビニがない。427号線で曲がって市街に入ったところのファミマでちょっと休憩。

天気は晴れてきたが気温が低くめっちゃ寒い。今日は完全冬装備。グローブもウインター用やし、ジャケットは前回取り外していた中綿のライナーもつけてきた。 ヒートテックのタートルネック着てきたけど、それだけだと寒いかも・・・と思い、パーカーを1枚持ってきている。まだパーカーは着ない。 山にあがって寒くなったら着るために置いておく。

手がかじかんで冷たいので、コンビニでホットミルクティーを買う。飲むためではなく手をあたためるため。ちょっと飲んだけど。

8号線に出て松か井の水には今日は停まらずにそのまま通過。砥峰めざします。

林道へ

砥峰高原には昔セロオでよく走りに行った。砥峰が最終目的地なのではなくあくまで通過点。砥峰で休憩してからもうひと山走るって感じ。よく走ってたよなぁ・・・1日300kmとか。ダート2本とか。

あのころはついていくだけだったので、まったくどこをどう走ってるのかわかっていなかった。なので道もぜんぜん覚えていない。 「あ、ここ走ったことある」ってのは風景で覚えているが、それが地図上のどこなのか、どこへ向かう途中の道なのか、そういうのがわからない。

今日はしっかりマップルで予習してきたので、現在地がどこなのかわかる。

砥峰高原へは生野の方からダートを走ってくるルートと、車がよく使う普通の道と、峰山高原を抜けてちょっと林道走っていく道とがあるが、 今日の師匠チョイスは峰山抜けるルート。ちょろっとダートも残っているらしい。

林道に入ると道がわからないので、前を交代してもらう。峰山高原と看板が出ている方へ。途中で細いところ入っていった。ここから山へ上がっていく。

するととたんに寒さが倍増。あかん。そろそろパーカー着ないと・・・。トイレも近いぞ。

ダートに入る前にちょっと休憩。ここで持っていたパーカーを着こむ。あぁ、持ってきてよかった。こんなに寒くなるとは。

峰山〜砥峰のダート

少し登っていくと砂利道になった。ほほぉ、まだダートが残ってたのね。舗装されてるかもしれないなぁと話してたのだが、中途半端な舗装のままで残っていた。

中途半端な舗装というのは、ちょっと砂利道が続いたとおもったらいきなり舗装になって、でも5mくらいですぐまた砂利になって、しばらくいくとまたちょろっと舗装。 そんな感じの道なのだが、なんかこれには理由があるんだろうか。師匠いわく昔からここはそんな道だったらしい。

私も何度も走ってるはずなんだが、あんまり記憶に残ってない。

山の上に東屋があって、そこで停まって写真を撮る。ジローでダート走ってるとこ撮りたいなぁ〜と思ってたのだが、ここは超フラットで林道感がいまいち伝わらない。

お!でもこの岩に見覚えがある。「山笑」って書いてある石。これ砥峰行く道やったんや〜〜。

紅葉も少し始まりつつある。あと2週間くらいかな、見頃になるのは。

こんな道走ってきました写真。

伝わらない(笑)

普通の道。これじゃぁ舗装路と変わんない。

ちょっと手前はもっと砂利も深くてところどころ石もゴロゴロしててダートっぽかったんだけど。

砥峰高原到着

着きました。砥峰。

こないだ車で星撮りに来たとこやし、何度も来てるので感動少ない。

すすきは見頃なので、平日の割には人はまぁまぁうろうろしてる。駐車場にも車はいっぱい。

するとなんと!二輪は駐車料金200円!!ええええ〜〜こんなところで駐車料金払ったことないが??すすきの時期だけ有料なのかな?

ここのそばやでお昼ご飯食べるつもりだったので、しゃぁなし1人200円払って停める。せっかく停めたしウロウロして写真でも撮るか。 GR(カメラ)も買ったばっかりやし、すすきでも撮りながらGRで遊ぼう。

師匠は腹減ったと言うのでまずはそば屋へ。

はい、お決まりのパターンです(笑)

調べて来いよって話。

それじゃまぁお茶でも。

これまた買ったばかりのスノーピークのチタンマグを嬉しそうに出す私。

これが使いたいがために、わざわざコンロもってきて湯を沸かす。

お湯を沸かしている間にGRでマグを撮影。

F2.8のボケ感をチェック。

おお〜〜。コンデジにしてはなかなか素晴らしいボケ感だ。

マグのフチの後ろ側はもうボケている。

さて、湯が沸いた。ノンシュガーの甘くないカフェオレと甘いキットカット。これお昼ご飯???

ジローとGR

そもそもGRを買ったのはツーリングのため。

ツーリングに一眼持って行っても重いし出し入れが面倒だし、ヘルメット脱がないとファインダー覗けないし、 やっぱり単車乗る時はコンデジがいいよな〜ってなったワケです。

でも画質にはこだわりたいし、ツーリングだけでなく普段持ち歩いてスナップとかも撮りたい。というわけでGR。

GRはすごく割り切ってるカメラである。まず単焦点。ズームできません。そのかわり起動がめちゃくちゃ早い。 内蔵フラッシュもなし。ファインダーもなし。だけど一番いいのはいろんな操作の切り替えがモニターではなくダイヤルやボタンでできること。

よくコンデジではすべての操作が液晶モニターのタッチパネルでやらないといけなくて、それが面倒なうえにわかりにくい。 いろいろな機能がついていて便利のように思えるが、その機能を呼び出すのが大変なのだ。

GRはよく使うEVシフトも独立したダイヤルになっていて、絞り、シャッタースピードの変更ダイヤルと別になっているから液晶のメニューで切り替える必要がない。 ISO感度の変更とかも操作感覚が一眼レフカメラと似ていて使いやすい。

というわけで、ジローと日本の風景シリーズ。駐車場から単車を動かしてきた。

そうそう、GRは広角です。風景撮るのに向いてます。

DRとジロー並べてみました。

何?この距離感。仲悪いん??(笑)

師匠がDRの写真撮るのに「邪魔になるからちょっとどけ」って言われました。

今朝、どんな格好で行こうか迷っていて「そうや!去年の今頃どんな格好で乗ってたかツーレポ見たらええねん」と思ってツーレポ見返したら、 自分の姿の写真がなかったので参考にならなかった。

なので、今日はこんな格好で乗ってますってのを記録として残しておくために自分の写真を撮ってもらう。

カメラを向けられると何かをせずにはいられない関西人(笑)

すすきでこちょこちょ〜〜、へ〜っくしょいっ!!の図。なのに、シャッターチャンス逃してるしっ!

銀の馬車道と穴子の謎の関係

砥峰でお昼ご飯を食べ損ねたが、実は私はそれほどお腹は減っていない。どっかのコンビニで休憩して軽くおにぎりかパンくらいでも十分なのだが、 師匠が腹減ってくたくたや〜〜というので、ちょっとだけ戻ったところにある道の駅に寄ることにした。

道の駅「銀の馬車道神河」到着。もう3時。

お昼ご飯というよりは3時のおやつだ。

レストランはまだ昼食メニューをやっているのか・・・と不安がよぎったが(よくあるパターンなので)、やってた。中に入るとお客さんは誰もいない。 そりゃそうだ。もう3時。

寒いのであったかいお蕎麦が食べたい。さっき蕎麦を食べ損ねたし。

メニューに謎のでっかい天ぷらが乗った蕎麦の写真が載っていた。これは・・・穴子?

店員さんにこの写真のメニューはどれなのかを聞く。すると「銀の馬車道そばです。うどんもできます。定食もあります。 銀の馬車道ってついてるメニューが穴子の天ぷらです。」という。

なんで銀の馬車道に穴子なのかが謎なんだが・・・。海から離れた神河でも穴子が食べれるのは銀の馬車道のおかげですよって事かな?

でてきたのがこれ。穴子の存在感大。

しかも、天かすの下には鶏の唐揚げが隠れていた!生卵ものっかってる。

もういちどメニューをよく読んでみると、「穴子の天ぷら、田隅の卵、どこやら(忘れた)鶏の唐揚げ」とちゃんと書いてあった。これで900円ちょい。

お蕎麦の麺は普通だがトッピングのボリュームがすごいのでかなり食べ応えあり。お腹は空いてないと思ったが、全部平らげた。

さてと、帰りますか。外にでるとカラッと晴れて山がキレイに見える。

ちょっと気温も上がってきたようで、走っていても凍えることはない。パーカー着てちょうどいい気温。

帰りは312号線を南下して福崎を抜けて帰るのだそうだ。福崎らへんは予習してないのでわからない。たぶん、その辺も何度も走ってるのだが、覚えていない。

田んぼの中の農道とか走るからまったくどこ走ってるかわからんし・・・。帰ってから地図みてもわからん。

せめて何号線とか番号ついてる道を走ってくれれば、後から地図見て確認できるのだが。

福崎から加古川へ。師匠はそのまま大久保の実家に帰り私は垂水へ戻るので、175号線まで連れてきてもらって別れる。 175号線に出たら右に曲がってちょっと行ったら農業公園の前の道に出ると言われたので、それなら道がわかる。1人で帰れるわ。

もう暗くなってきた。6時ごろかな・・・。朝ガソリン入れてから200km超えたので家に着く前にガソリンを入れておく。また来週走りに行く予定。

今日は寒かった。今後の参考にこれからはツーレポに気温を記しておこう。