桜満開お散歩ツーリング 2020/04/05 宝塚 波豆川沿い
|
不要不急ではない用事で宝塚へ
コロナウィルス感染拡散防止のため不要不急の外出は自粛するようにという最近の世の中。でもちょっと急ぎの用事でMWI氏に会いに宝塚まで行くことになった。 宝塚まで今日はどのルートで行こうかなぁ・・・。いつもの淡河ルート、有馬抜けルート、そして六甲山縦走ルート。でも今日は日曜日。六甲山はやめとくか。176走るより有馬抜けて蓬莱峡見てから行こうかなと、今日は有馬抜けルートで行くことにする。どの道で行こうかなぁなんて選べるようになったなんて、私ってば成長したね(笑) いったん押部谷から淡河の道に入る。深谷から五社まで下りてきて、有馬温泉へ。 前に逆向きで宝塚方面から有馬を抜けてこの道で帰ってきたことがあるので、道はわかると思ったのに、反対から行くとわからなくなってしまうから不思議。なんか思ってたのと違うとこにでてきた。道間違った??? 五社北という交差点で右折しないとあかんかったかな?有馬口から有馬温泉に入って、太閤橋渡って宝塚までまっすぐ道なりなはずだった。でも「有馬温泉」と書かれた看板があったのでそれに従ってまっすぐ進んできたら、記憶にない道にでてきた。なんだ?踏切なんか渡らなかったぞ??「有馬バイパス完成しました!」って何?? いったん止まってグーグルさんに確認。前に走った道とは違うけど、とにかくこの有馬バイパスとやらで有馬温泉には出るらしい。のでそのまま行ってみることにする。 踏切渡って道なりに進む。おや、T字にでてきた。右?左?どっちだろう・・・。でも方角的に右だな。動物的直感(笑) しばらく上り坂たらたら登っていく。高速道路の入り口(西宮山口)に間違って入らないように「有馬温泉」と書かれた方へ直進。途中に「芦有(有料道路)」「宝塚」という看板を見る。うーん、どっちだ? わからないまま道なりに走ってたらいきなり有馬温泉に着いた。おや?太閤橋。なんでこっち側?ほんとは向こうからやってくるはずだったのに?ということは、来た道を引き返さないといけないか? 再びグーグルさんに確認。やっぱりさっきの「宝塚」「芦有」のところだな。もどって芦有のゲートを過ぎて宝塚方面へ。この道だ。あとはこのまま道なりに行けば蓬莱峡抜けて生瀬に出る。ほっ。やっぱりよく道に迷うなぁ・・・。 停まったときにMWI氏から「何時くらいに来るんや?」と連絡あったので「今、有馬温泉」と返しておいた。何時に着くかは私にもわからない(笑)。あと30分くらいかな?もうここまで来たら迷うことはないでしょう。 |
ローソンでナイスタイミング
右折信号が出てドキドキしながらUターン。よかったこけずに曲がれたよ。ローソン着いたらXT停まってた。MWI氏は店からコーヒー持って出てきたところ。そんなに待たせてないようでよかったわ。 「遅いねん」 あ、やっぱり?? 有馬でさまよった話などを説明し、忘れないうちにsimカードを返していただく。これを取りに来たのにまたまた忘れて帰ったらなにしに来たのかわからない。先日のオイル交換の時にもらって帰るつもりがすっかり忘れて手ぶらで帰ってきてしまった。返品期限が迫っているので今日は忘れずに真っ先に返してもらう。 せっかく単車ででてきたのでちょっとお散歩へ。桜とジローの写真が撮りたくて一眼も持ってきている。MWI氏もまだ一度も走ったことない道があるから今日はそこへ行ってみたいと。へぇ、MWI氏が知らん道が宝塚にまだあるんや。 ジローちゃんをジロジロ見てる。いいでしょぉ?ピカピカに磨いたし。 |
桜とジロー
MWI氏はカーブでクイっと単車を傾けてスッと遠ざかっていく。なるほど、あれくらい傾けないといけないのか。上手い人の後ろを走るといろいろ参考になる。真似はなかなかできないけれども。まだまだ修行が必要。 どんどん田舎の方に行くにつれて車が減っていく。車がいなくなるとあっという間にMWI氏に引き離されてしまう。 川沿いの桜並木がめちゃ綺麗。よそ見しながらちんたら走ってたら「写真撮りに行くか?」と停まってくれた。せっかく一眼持ってきてるし、撮りに行こう。 川沿いのダート。といっても平坦な道やけど・・・。桜が満開。空も青空。絵になるわ。まずはスマホで数枚撮る。iPhoneは色がくっきりコントラスト高め。MWI氏も「あの電線を入れんように撮らないと」と頑張ってる。
地面にはいつくばってローアングルでジローちゃんをかっこよく撮る。望遠レンズの圧縮効果で桜並木をぎゅっとやるのもいいが、実際そんなにいっぱい並んでいるわけではなくこれが現実。色あいもキャノンの色の方が実際に近い。やっぱりiPhoneの写真はSNS向けかな。パキッとしててキレイだけれども、見比べるとやっぱりねぇ・・・。 |
山道へ
「普通に曲がるときは単車を倒さないと曲がらないけど、Uターンの時はハンドル切って単車は起こしたまま。」 「足をつくのは山側」 「半クラ使って、上り坂の時はちょっとアクセル開けて、下りに入ったらアクセルはあけない。ブレーキはリアブレーキだけ使う。フロントかけたらこける。」 ふむふむ。一生懸命聞いてるけど、やらない(笑)。坂道でUターンなんでぜったいこかす自信あり。まずは平坦なところでUターンと8の字ができるようになってからの次のステップだ。去年のヤマハのオフロードレッスンでちょっとできるようになったんだがなぁ・・・。もっともっと修行が必要。 ほそ〜い舗装路がしばらく続いてダートになった。農家のおじさん?こんなところに軽トラが停まってる。「ええ道や。これからのお散歩ルートにしよっと。」とMWI氏。
ちょっと戻って幅が広くなったところで再び降りて押す。ほな行くで。 動画撮ってくれてるのかと思ったら写真だった。スピード感まったくなし。あたりまえ。スピード出てない(笑)。ただ「こんな所を走りました」写真。 |
波豆川沿いはどこまで行けるのか
「あかんな。人の家にでてしもた。道はここまでや。」ということで引き返す。 行き止まりの所でちょっと休憩。 ここでも坂道Uターンの練習するかと言われる。うーん、こんな狭いところで?川に落ちたらイヤやし。それに左周りやったらつかなあかん足は右足。ブレーキ踏まれへんやん。難しい。
「いつものコンビニまで行ってなんか食べて解散やな」ということになり、来た道をちょっと戻る。
でもスマホで数枚撮影。さっきジローと桜のいい写真が撮れたから。iphoneは広角なので余計なものがいろいろ入ってしまって結構難しい。地面に咲いてる黄色い花も入れたいんだがなぁ。ジロー停める位置をなんどか動かしてみるが、黄色の花とジローと桜を入れようとするとずいぶん中途半端な絵になってしまう。 今年は入学式がずいぶんと制限された中での開催になるみたいだが、桜はもちそうだ。いつもはだいたい入学式の前に雨ふって散ってしまうけど、今年は天気がいいのでこのまま入学式のころまでもちそうだ。家の近所の小学校でもピカピカの一年生が新しいランドセル背負って正門の桜の木の前で家族そろって写真を撮っている姿をちらほら見かける。入学式の前に、桜がきれいなうちに撮っておこうという人が多い。 今日は桜を満喫した。桜をみながらのんびり単車でお散歩、気持ちいい。世の中は大変なことになっているが、自然はそんなこと知ったこっちゃない。暖かくなって春になればちゃんと花は咲き、生き物は動き出す。コロナウイルスが怖いからといって花がつぼみを固く閉じたままだったり、虫が地中から出てこないなんてことはない。当たり前のことが当たり前に起きていることにちょっとほっとした。 いつものファミマで遅いお昼ご飯。ファミチキを一度食べてみたかったのだ。おにぎりとファミチキを買う。う〜ん、柔らかくてジューシー。お昼ご飯というよりおやつの時間。あんまりガッツリ食べてしまうと夕飯にひびくからこれくらいでちょうどいい。 ここから帰る道を丁寧に説明してくれる。三田を通るルートもあるよと言われたが、なんだか住宅街の中ごちゃごちゃしてて間違ってちゃう方へ行ってしまう確率が高いので、素直に176に出て帰ることにした。それなら簡単。まっすぐ行けば176にぶつかる。176を左に行っていつもの淡河ルートで帰ろう。 「それじゃぁまたね。コロナで死なないようにね」と解散。オイル交換もしてもらったし、返すもん返してもらったからしばらく会うことはないでしょう。 |
まんじゅう屋の入り口で・・・
ところが、この優しい親心が仇となる(笑) お店の入り口が上り坂になっているのだが、停める場所探しつつ減速して2速で登ろうとしたらギアがニュートラルだった。アクセル開けてももちろん空回り。バランス崩してとっさに足を出したのだが、ちょっと耐えきれなかった。あああああ、こんなところでコケてしまった。恥ずかしい。 コケたと言ってもほとんど立ちゴケみたいなもんで、いったん足ついて停まったけど、そのままおっとっと・・・パタンって感じ。だからダメージはないはず。冷静になってみれば、とっさに足出さんとローに入れたらよかったのに。でもそんな余裕まったくなく、ただ焦ってしまった。 こけたジローを起こせるのか不安がよぎったが、坂道だったおかげで軽く起こせた。恥ずかしかったのでサッと起こしてサッと立ち去る。いや、立ち去らずにお店に寄ったんだった。何食わぬ顔して(笑)
そのあとは特に問題なく6時前に帰宅。まだ明るい。MWI氏に「無事帰宅」とLINEしたら「無事ちゃうやん」と言われた。「絶対どっか壊れてるわ」って。でもたぶん大丈夫、どっこも壊れてないはず。 せっかくいい季節なのに外出自粛でちょっと残念。でも散歩はOKらしいから、ジローで散歩するかな?どこまで散歩と認められるのか・・・。本日の走行距離は160km。これはお散歩(笑) |