セロオ初めての里帰り
結局、月ヶ瀬温泉もあきらめて名張から引き返し、名阪国道から阪奈道路で生駒を越えてRSタイチに寄って帰ろうということになりましたが、奈良市内でとんでもない渋滞にはまり、タイチもカット。結局どこへも寄らず行きと同じように第二阪奈でトンネルくぐって帰ることにしました。
せっかく大阪方面へ出てきてるので、セロオの故郷、Motor Works IMAMURAに寄って行くことにしました。セロオ、初めての里帰りです。
もともとボロかったのですが、さらに傷は増え、ステッカーは剥がれ、プラスティックのパーツは割れ、すっかりキズモノになってしまったセロオ。
「もうこんな主人はイヤだ〜っ!助けておとーちゃ〜ん!」(セロオの叫び)
「おお。帰ってきたか。ええ傷いっとるなー。よかったの〜走ってもらえて。もっとかわいがってもらえ」(MWI氏)
「そ、そ、そんな・・・」(セロオの落胆)
セロオを引き取りに来た時はちょっぴり悲しそうなMWI氏でしたが、久しぶりにたくましくなったセロオの姿を見て、うれしそうです。これが親心というものなのでしょうか。
「今度はぜひ林道ツーリングに一緒に行ってセロオの晴れ姿を見てやって下さい」とMWI氏にあいさつし、セロオもしぶしぶ別れを告げます。
帰りは43号線でボチボチ帰ることにしました。途中でな、な、な、なんとっ!新型セロー発見!しかも黒ってことは今年のモデルじゃないですかっ。あんまりにもキレイすぎてセローらしくない。
「あれじゃぁ、セローじゃないなぁ。やっぱ洗車機かけたらステッカー飛んでくくらいじゃないと。セローはこけてなんぼ、傷いってなんぼや!」(師匠)
「そうだ、そうだ!これで(セロオ)こそ本物のセローだっ!」(たみたん)
よかったね、セロオ。これからもたっぷりかわいがってやるからね・・・。
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