笠形山ミニツーリング

2006/07/15(sat) 明石〜三木〜笠形山

  • 走行距離 : 約140km
  • 参加者 : Yくん(CRM50)、師匠(DRZ400S)
 
初心者養成ギプス?
 私の会社の後輩である、Yくん。なにやら当ホームページを 見ているうちにバイクに興味を持ったらしい。ではでは練習してみるかい ということで、練習用バイク”CRM50”を引っ張りだすことになった。 実はこのCRM50、しばしば初心者の練習用に貸出されており、何を隠そう たみたんもこのバイクで練習したことがある。なので、その安心感(?)はお墨付き。 しかも50ccの原付なので車の免許さえあれば誰でも乗ることが可能、Y君は 普段スクーターに乗ることはあっても、バイク免許は無くミッション車の経験も無い ので条件はぴったり。
まずは練習から
午前中、近所のため池&田んぼ周辺をぐるぐると回らせて練習。交通量は少なく、 ため池の土手から見渡せるので安心して練習できる場所なのである。Yくん、 最初はおぼつかなかった操作もなんとか慣れた様子で、これならちょっと遠出して も大丈夫そう。昼飯を近所のうどん屋まで食べに行くことに。もちろん 市街地の練習を兼ねてバイクで。途中、何回かエンストするもなんとか たどりつく。しかし、今日は暑い。日差しが猛烈に ささる感じである。(このときはまだ、事の重大さに気が付いていない・・)
アネックス三木をのぞいてみる
 腹ごしらえも済んだので、とりあえず当方がしばしば練習に行く(といっても ここ数年、一年に一回ぐらいだが(^_^;))アネックスパーク三木へ モトクロスの練習を見に行くことにした。いつものルートを走ること小一時間。 到着したが、この暑さと連休だからなのか、だーれも走っていない! エンデューロコースで一台だけ走っているようだが、音がするだけである。 ここで、二人とも体の異変に気がつく。軽い気持ちででてきたのでTシャツにGパン という格好だったのだが、露出している肌が日焼けで低温火傷状態になっているでは ないか!、これはたまらん!!とアネックスパークを早々に退散、近くのジャパンに寄って 日焼け止めを買うも時すでに遅し!日焼けでひりひりする腕をかばいながら先に進む。
笠形山へ

 何も考えずに出かけたので、ルートも適当である。初心者向きの川沿いのフラットダート を抜けて笠形山を目指す。いつもの様に笠形山の入り口でしばし休憩。ここら辺まで くるとだいぶ涼しくなってきた。雨がぽつぽつと落ちてきて、山の方からは雷の音も 聞こえる・・・先へ進むか?引き返すか?。とりあえず様子を見ながら先に進むことにした。 (この判断がまたもや後悔することに・・・) 笠形山林道を走る頃には雨粒が大きくなり、すでに全身ずぶぬれ。木陰に入って やり過ごそうとしばし停車。雨宿りしている間に、こめかみのあたりをブヨにかまれるし・・・ (翌日から1週間顔がぱんぱんに腫れました)しかし、雨は一向にやみそうに無いので、 合羽を装備して先にいくことにしたが、Y君は当然そんな装備など持ってないので、 当方の合羽のズボンを羽織ってしのぐことに。(それでも無いよりはマシとYくん談)

松ヶ井の水はガラガラ

 大雨の舗装林道を進むこと十数分、ようやく松ヶ井の水にたどり着く。さすがにこんな 天気だと水汲みにきている人もすくなかった。さっきまであれほど暑かったのに、 今度は寒くてたまらない。ブルブル震えながら帰り路へ。途中コンビニに寄ったが 冷房が効きすぎていて、店に入るのを躊躇するぐらいである。HOTコーヒーと暖めて もらったパンを購入。訝しげな店員の視線を無視しつつ早々に退散。Yくんなど、 替えのTシャツを購入する有様。

まとめのようなもの
 ハードなツーリングデビューとなったYくん。本人は終始笑っていましたが、内心えらい ところにつれてこられたな・・・と思ってたはず。お疲れ様でした、 これに懲りずに(?)また行きましょう・・・