Rally de 道の駅2004 in京都 リベンジツーリング

2004/12/11 京都 丹後〜夜久野地方

  • 走行距離 : 350km
  • 参加者 : たみたん、師匠
 
道の駅スタンプラリー 今度はバイクだ!

以前レガシィでまわった道の駅スタンプラリー京都編。惜しくも3ヶ所残してしまったので「いつかリベンジをっ!」と思っていたのだが、今日は降水確率がなんと0%とお天気もよく、昼はあたたかくなるというので「バイクで行こう」ということになった。

ここ最近は寒いので車での移動ばっかり。しばらくセロオに乗っていなかったのでこれはセロオに乗る絶好のツーリング日和だと、早起きして出発。でも突然決まったことなのでルーティングもなにもしていない。とりあえず目指すは前回見つけることができなかった「丹後あじわいの郷」。しかもここは営業時間が4時までというから、まずはここから行かなくっちゃなりません。今日はオンロードツーリングになるので師匠はGSX-R1100で、私はいつものとおりセロオで出発。AM10:15明石スタートです。

@11:30 道の駅「北はりまエコミュージアム」

目指すは丹後。国道175号線をひたすら北上するルートをとります。やたらと工事中が多くて片道交互走行のためなかなか進みません。
途中、西脇周辺で「道の駅 北はりまエコミュージアム」という看板を発見!こりゃ寄っとかなくちゃあいけないでしょう。

ということで、さっそく立ち寄り。ちょうど出発してから1時間ほど走ったところなので、トイレ休憩も兼ねて道の駅でさっそく1個スタンプゲット。ところでこの辺りは「日本のへそ」らしく(私は「日本のへそ」は岐阜だと思っていたのだが・・・)近々「日本のへそマラソン」というのが開催されるらしい。こんな季節にへそ出しルックでマラソンしたら風邪ひくぞっ。

A14:00 道の駅「かや」再び

西脇で兵庫の道の駅に1つ寄り道をした後は、そのまま国道175号線を福知山までひたすら北上し、福知山をすぎたところで176号線にはいり、丹後へとさらに北上します。

ちょうどお腹もすいてきたころ。前回に営業時間ぎりぎりに到着し、なんとかスタンプだけは押してきた道の駅「かや」がありました。ここの名物はなんと「シルクうどん」。加悦というところはどうやら「シルクのまち」だそうです。道の駅の喫茶コーナーでこの「シルクうどん」が食べられるというので、非常に楽しみにしていたのに、前回はなんと喫茶コーナーはすでに閉店。無念にもシルクうどんを食すことなく帰ってきたのでありました。

今日はなんといってもリベンジツーリングです。すべてにおいてリベンジ。前回やり残したことはすべてやります!

というわけで、これがうわさの「シルクうどん」\400です。
この何のへんてつもないうどんが「高級シルク」なのです。

見た目はちょっと平べったいうどん。食べてみると確かにのどごしは良い。そうめんのようにツルツルとのどにはいります。うどんだけじゃちょっと足りないので、メキシカンピラフをひとつ注文し半分こしました。こちらは\600也。ちょっとピリカラで味の濃いピラフでした。お腹すいてるときにはおすすめ。

そしてこの喫茶店(道の駅の中ですが)にはなぜかたくさんの芸能人サイン色紙が飾られています。沢口靖子や高田万由子のもありました。サイン色紙が一列に壁に飾られ、その一段上にはなぜかエレキギターが「Hard Rock Cafe」仕様に飾られています。ライブステージがあるのも不思議。いったいここはどんな道の駅なんじゃ???

道の駅の反対車線にはSL広場というのもあります。やたらと広い駐車場にポツネンと取り残されたようにたたずむセロオと1100。なかなか絵になるじゃあありませんか。

B15:25 道の駅「丹後あじわいの郷」

国道176号線から国道312号線、482号線で北上。府道53号線で人里はなれたところをかけ抜けます。
前回は道の駅の看板は見かけたのに発見できなかったので、注意深く看板を探します。どうやら「ゆ〜らぴあ」という施設に併設されているようなので、そちらの看板を目印に進みます。

なんとか入り口まで到着。
こんなとこ絶対わかんねぇーーっ!
前回すぐ近くにいながら、見つけられなかったのもムリはない。ここは営業時間が4時までというとんでもなくやる気のない道の駅。しかも行ってみたらホテル一体型のテーマパークの入り口にちょろっと間借りした道の駅。絶対にわからん。

道の駅の看板よりも、当然のごとくそのテーマパーク「ゆ〜らぴあ」の看板の方がでかいし、「ホテル宿泊客専用」とかいう入り口があって、そこからだと中に入れない。しかもそこからメインゲートまではずいぶんと離れている。絶対にわからん。

とにかく、こんなところはさっさと写真をとってスタンプ押して次行くぞーっ!今日は温泉に行くのだと温泉セット持参なのである。

15:40 あしぎぬ温泉でほっこり

ちょうどこの近所の弥栄というところに「丹後でいちばん有名な日帰り温泉」というのがあった。その名も「あしぎぬ温泉」
ここでひと風呂あびていくことにする。昼間はたしかにあたたかいが、バイクで走っているとやっぱり冷える。丹後の山間の冷たい風が身にしみる〜。

ここの温泉の入浴料は大人\600、子供\400です。靴箱ロッカーのカギをフロントにあずけて脱衣所のロッカーのキーをもらうので、100円玉は不要です。温泉の湯は無色透明、無味無臭。(師匠はすこし温泉の香りがすると言っていたが、わたしにはただの風呂にしか思えなかった)
ただ露天風呂からの景色は最高!顔にあたる冷たい風が気持ちいい。これならのぼせずに何時間でも入っていられそうです。

もうちょっとゆっくりしたかったけれども、まだ夜久野にもいかなくっちゃならないので、ささっと30分程度であがってきました。ああーもったいない。せっかく600円も払ったのに〜。

C17:55 道の駅「農匠の郷やくの」

あわただしく16:20にあしぎぬ温泉出発。次のポイントを目指します。国道312号線から府道56号線、国道9号線で夜久野へ向かいます。
府道56号線上に我らの名字とおなじ名をもつ峠を発見!「これは走っとかなきゃならないでしょう」と、あえて国道をとおらず府道をぬけて南下することにした。しかしすっかり日もおちてあたりは真っ暗。しかも一部兵庫県にかかっているため、56号線にはいるつもりが、まったく違う74号線という表記に「間違った!?」と思わされつつ走っていたので、確信のないままに峠を過ぎてしまったため、記念撮影はできませんでした。私は通過する時にちらりと「○○峠」というちっちゃい看板を見逃しませんでしたが、師匠は気づいてなかったようです。まぁ、立ち止まって写真とってもあんだけ暗がりのなかでは写らないだろうなー・・・。

1時間半くらい走ってようやく夜久野に到着。9号線に出会ったところで、すこしだけ鳥取方面へ行くと道の駅がありました。

で、てっきりここが道の駅だと思って写真をとり、スタンプを探しにいったのですが、どこを探してもそれらしきコーナーがありません。
売店の人に「道の駅スタンプラリーのスタンプってどこですか?」とたずねると、「ああ、ここは道の駅ではありません。道の駅はもっと上にあがってもらったらロータリーになってまして、そのロータリーのところにあります。でもどうでしょうねぇ、もう閉まってしまってるかもしれませんよ。」といわれた。

がーーん・・・。9時まで営業しているという情報を信じてここまでやってきたのに、閉まってるんじゃぁ笑いごとではすまない。凍えながら走ってきたんだぞー!!
とにかく、スタンプラリーの台紙に9時まで営業と書いてあるのだから、開いているに違いない!行ってみるべし。ロータリーってどういうこと?と思いながら、坂道をあがっていきます。あがってみると確かにロータリーになっていて、お土産やさん、レストラン、温泉などの施設が輪になってならんでいる。今日は何かのイベントが行われるようで、結構なにぎわい。

というわけで、こっちが正しい道の駅。というか温泉。その名も「ほっこり館」。なかなかいいネーミングです。

しかし、ここにも温泉があるんだったらこっちで入ればよかった。体はすっかり凍り付いてるし、営業時間も9時までならゆっくりできたのに・・・。でもここで温泉に入っていると帰る気力を失ってしまいそうなので、心を鬼にしてスタンプだけ押して早々に立ち去ることにしました。

その後はひたすら寒さと戦いつつ、国道175号線で明石へと帰途につきます。途中であまりの寒さに耐えられなくなり、コンビ二かけこみ、カイロをお腹にはりつけ、早く帰って風呂に入りたい一心で普段の2倍速で走ります。やっぱり冬のツーリングはつらいなぁ〜。行きはよいよい、帰りはコワイです。まったく。