たみたん初ツーリング!いきなり林道デビュー! (その1)

2004/05/01 兵庫県 研峰高原〜生野近辺  
  • 走行距離 : 220km
  • 参加者 : たみたん、師匠、師匠の弟夫妻
 
初めてのツーリング

まちにまった初ツーリングの日がやってきました。

ゴールデンウィークの真っ只中。
Motor Works IMAMURAのオーナー、I氏に 「ゴールデンウィークには走りにいきたいから、なんとか仕上げて!」とせかして、やっとこさできあがったセロオ。
直前までエンジンにトラブルがあるだのなんだのと言われていたので、もうゴールデンウィークのツーリングはダメだとあきらめていたところだった。

さて、問題のセロオ君。
もともとつるっつるのロード用のタイヤがついていましたが、前日に師匠が新品のオフロード用のミシュランをつけてくれていました。
なんでもホイルが錆び錆びで、タイヤもカチカチで交換は大変だったとか。
あと、グリップも新品になってました。なんだかやる気マンマンさが感じられます。
とにかく、セロオに乗って走るのはこれがはじめてです。さて、調子はどうでしょうか。。。

いざ出発!

今回は師匠の弟夫妻も一緒に参加で、師匠宅にAM9:00全員集合。ファミリーそろって記念写真をパチリ。
後でこの写真を見てつくづく思ったのですが、「あきらかに私はちっちゃい!」
3人は一直線にいいカンジに並んでるのに、ひとつだけ頭がベコっと下がっているのです。調和をみだしてますねぇ、わたし。

服装もモトパンにブーツ、ゴーグルという完璧スタイルの3人に対し、やっとこさセロオの代金をおさめてきたばかりの極貧の私は もちろんブーツなんぞは買う余裕もなく、ひとりだけ「やる気なさ子」さんのようでした。

そもそも、今日はいったいどこへ行くんでしょう?
なんといっても教習所の外を単車で走ったことのない人間がひとりいるわけですから、そんな無茶なところへは行かないでしょう。。。

いきなり砂利道

出発してからしばらくはオンロードで街中をぬけていきます。
ビクビクしながら師匠の後ろを必死でついてゆく私。
ん?なんだかギアが入りにくいぞ?
ニュートラルに入りません。おかげで信号待ちの間もクラッチ握りっぱなしで左手がつりそうです。
(あとで聞いた話ですが、YAMAHAのバイクはローからはニュートラルにはいりにくく、セカンドからニュートラルに入れるのだそうです)

30分ほど走ったでしょうか、川沿いの道にでました。しばらくは舗装された道を行きその後砂利道に入ります。
砂利道だって初体験です。す、すべるっ!こわいよーっ!いくら新品のタイヤでも初心者には不安でなりません。
それでもなんとかこけずについて行きます。

ランチタイム

さて時間もそろそろお昼に近づき、もうちょっと上まで走って高原でランチにしよう、ということになりました。
ちょうどその辺にスーパーがあるので、そこでお弁当を買って上まで持っていくことにします。
ブーツとカツカツいわせて堂々とスーパーに入ってゆく3人の姿。
お買い物にきた主婦さんたちから「なあに、この人たち」という目でみられても気にしてはいけません。
車とちがってバイクで不便なのは、こういうときに荷物がかさばることでしょうか。
たまたまその日は私がリュックを背負っていたので、みんなの分のお昼ご飯をリュックに詰め込んでかついでいくことにしました。
ちなみにリュックをかつぐのは師匠です。

スイスイっと研峰高原に到着。お昼休憩にします。
ここは以前に車で師匠と来たことがある場所。あのときは尾根を歩きました。今日はご飯食べながら、歩く人々をながめるだけです。
みなさん山菜をとってるようです。ビニール袋をひっさげてウロウロしています。
今日の晩御飯は山菜ごはんかなーっ?(作れないくせに)